セリカ GT-FOUR RC
WRCのホモロゲーション取得の為に5000台が生産され、うち日本国内では1800台のみが販売された限定モデル。
WRCのベース車両として開発されただけあって、その実力は投入初年度から発揮され、翌年、翌々年には当時のライバルであったランチアを抑えマニファクチャラーズとドライバーズのダブルタイトルに輝く。
外観は先代のイメージを踏襲しつつも角の取れた流線形なフォルムになっており、専用装備や特殊なデザインが満載だった。ボンネットの丸形インテークはRCの特徴である。
オプションで10スピーカーによる「スーパーライブサウンドシステム」が設定されており車内装備にもこだわりが見て取れる。
TVCMにエディ・マーフィを起用したことも話題のひとつであった。
仕様項目 | 内容 |
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販売開始時期 | 1991 年 09月 |
最高出力 | 235ps/6,000rpm |
最大トルク | 31.0kgf・m/4,000rpm |
駆動方式 | 4WD |
トランスミッション | MT |
乗車定員 | 5人 |